■原材料管理の検査体制について

農薬残存検査について

野菜などの農産物については、国産野菜は3段階、外国産野菜は4段階の独自の検査を行っています。

抗生物質の検査について

肉や魚介類については工場に入荷後、定期的にプレミテストというスクリーニングキットにより、抗生物質が検出しないことを確認しています。
この検査では残留している抗生物質やサルファ剤などの抗菌性物質を27種(検査対象原料により少し異なります)検出できます。

食物アレルギー物質の検査について

京丹波工場にあるは食物アレルギー配慮食品専用の施設で、特定原材料7品目[卵・乳・小麦・甲殻類(えび・かに)・そば・落花生]を使用しない商品を生産しています。工場の生産ライン、人、水、空気が持ち込むアレルゲンを排除する設備を整えています。
食物アレルギー配慮食品「いっしょがいいね」シリーズは、生産ごとに「ELISA法(酵素免疫測定法)」で卵・乳・小麦・甲殻類(えび・かに)・そば・落花生の6項目の検査を行い、合格したものだけを出荷します。

放射性物質検査について

福島第一原子力発電所事故の状況を踏まえ影響があると思われる地域などを考慮し、その近隣で収穫された野菜類、鶏肉、および弊社八千代工場で使用している水に関しては、外部での検査を定期的に実施しております。
また、弊社八千代工場で使用している浄水につきましては、江戸川水系の上流部の環境放射能水準調査結果、および使用している水域の浄水場での検査結果を定期的に確認しております。


TOP